2023年10月に番組で出題したクイズを紹介します。
ぜひチャレンジしてみてください!
2023年10月2日(月)に出題
気象学者リチャードソンが世界で初めて挑んだことは?
人工雪の発明
気球での上空観測
台風の直接観測
数値計算で予報
▼ こたえ
4.数値計算で予報
気象学者リチャードソンは1920年ごろに、6時間後の天気予報を1ヶ月以上かけて手計算で行ないました。
その試みは失敗しましたが、「6万4千人が一斉に計算すれば予測計算を実行できる」と提案し、"リチャードソンの夢"として有名になっています。
<参考>
・2.数値予報の歴史(気象庁)
2023年10月5日(木)に出題
これは何を観測する機械?
雨
風
気圧
気温
▼ こたえ
2.風
写真の観測機器は「ウインドプロファイラ」です。
アンテナから電波を発射して上空の風を観測しています。
観測データは、天気予報の精度を上げたり、局地的な大雨などを予測して災害を防いだりするために利用されています。
<参考>
・ウィンドプロファイラ(気象庁)
2023年10月12日(木)に出題
次のうち秋の季語は?
ゆきおんな
てんぐ
かっぱ
あまびえ
▼ こたえ
4.あまびえ
妖怪のアマビエではなく、「雨冷え」が秋の季語です。
雨冷えは、雨が降って冷え込むことをいいます。
選択肢の「ゆきおんな」は冬の季語です。
2023年10月16日(月)に出題
次のうち空の最も高い所にできる雲は?
すじ雲
わた雲
ひつじ雲
おぼろ雲
▼ こたえ
1.すじ雲
すじ雲は「巻雲」という雲で、上空10kmくらいの所にできます。
巻雲は刷毛ではいたような形が特徴的な雲です。
そのほかの選択肢は、
・わた雲:積雲(地上~2kmで発生)
・ひつじ雲:高積雲(2km~7kmで発生)
・おぼろ雲:高層雲(2km~7kmで発生)
という雲です。
2023年10月19日(木)に出題
10月1日と31日の最低気温の差。大分市ではどのくらい?
2℃
4℃
6℃
8℃
▼ こたえ
3.6℃
大分市の最低気温の平年値は、10月1日が18.2℃、10月31日が12.2℃です。
月初と月末で6℃も差があります。
1月は0.7℃しか差がないため、10月は気温差が大きいです。
寒暖差で体調を崩さないよう気を付けましょう!
2023年10月23日(月)に出題
大分県内で過去10月に観測された最も低い気温は?
0.6℃
-0.6℃
-1.6℃
-2.6℃
▼ こたえ
3.-1.6℃
1986年10月31日、湯布院で最低気温-1.6℃を観測しました。
この日の天気図を見てみると、日本付近は高気圧に覆われて晴れたようです。
玖珠や院内の10月の過去最低気温も、この日に観測されました。
2023年10月26日(木)に出題
次のうち秋の季語ではないのは?
涼風(りょうふう)
雁渡し(かりわたし)
野分(のわき・のわけ)
芋嵐(いもあらし)
▼ こたえ
1.涼風(りょうふう)
涼風は「夏の終わりに吹く涼しい風」のことで、夏の季語です。
雁渡しは「初秋に吹く北風」、
野分は「野の秋草をなびかせて吹く強い風」、
芋嵐は「里芋の葉を騒がせて吹く強い風」
を表す言葉で、すべて秋の季語です。
2023年10月30日(月)に出題
ハロウィーンは日本でいう何の日?
成人の日
建国記念の日
勤労感謝の日
大みそか
▼ こたえ
4.大みそか
ハロウィーンの起源は、古代ケルト人のサウィン祭といわれています。
古代ケルトでは、11月1日から新年が始まり、その前日10月1日は一年の終わりでした。
悪霊や魔女がやって来ると信じられていて、火を焚いたり仮装したりすることで悪魔祓いをしたようです。