2023年3月に番組で出題したクイズを紹介します。
ぜひチャレンジしてみてください!
2023年3月2日(木)に出題
ひし餅の白は何を表している?
雪
雲
米
塩
▼ こたえ
1.雪
ひし餅は「ピンク・白・緑」の3色の餅が重ねられています。
ピンクは「桃の花」、白は「雪」、緑は「草」をあらわしていると言われています。
「雪の中から新緑が芽吹き、 桃の花が咲く」という様子です。
2023年3月6日(月)に出題
冬眠中の虫を誘い出す「虫出しの〇」。〇に入る言葉は?
雨
風
雷
嵐
▼ こたえ
3.雷
「虫出しの雷」とは、啓蟄のころに鳴る春の雷です。
雷の音に驚いて虫たちが飛び出してくる様子をあらわしています。
春の雷は「春雷(しゅんらい)」とも呼ばれ、春の季語となっています。
2023年3月9日(木)に出題
「3月は〇〇のように訪れ、子羊のように去る」〇〇に入るのは?
ロバ
ゾウ
キツネ
ライオン
▼ こたえ
4.ライオン
「3月はライオンのように訪れ、子羊のように去る」は、イギリスのことわざです。
低気圧による荒々しい天気をライオン、高気圧による穏やかな天気を子羊に例えています。
日本でも3月は季節の変わり目となるため、あてはまりますね。
2023年3月13日(月)に出題
ヒバリを漢字で書くと?
雨雀
晴雀
雲雀
雪雀
▼ こたえ
3.雲雀
ヒバリは、雲に届くほど天高く飛び、体の色が雀に似ていることから「雲雀」と書きます。
2020年まで、全国の気象台ではヒバリの初鳴日を観測していました。
2月から4月に観測される鳥です。
すでにヒバリが姿を現しているかもしれません。
2023年3月20日(月)に出題
桜の季節に降り続く雨を何という?
桜ながし
桜しずく
花いかだ
花あかり
▼ こたえ
1.桜ながし
桜の花に降りかかり、花を散らしてしまう雨のことを「桜ながし」といいます。
「ながし」は何日も降り続く雨のことです。
鹿児島県肝属地方で使われています。
「花いかだ」は、水面に散った花びらが連なって流れている様子です。
「花あかり」は、夜の暗闇でも満開の桜がほのかに明るく見える様子をあらわします。
2023年3月23日(木)に出題
ソメイヨシノの「ソメイ」の由来は何の名前?
人
村
山
川
▼ こたえ
2.村
ソメイヨシノは、江戸末期に「染井村」の植木屋によって広められたと言われています。
染井村は現在の東京都豊島区です。
ソメイヨシノの「ヨシノ」は奈良の吉野桜が由来となります。
<参考>
・生物季節観測指針(気象庁)※PDFファイルです
2023年3月27日(月)に出題
日本にあるサクラの品種名として実際にあるのは?
タヌキ
ウサギ
キツネ
キリン
▼ こたえ
4.キリン
サクラには「麒麟(キリン)」という品種があります。
麒麟の特徴は花びらです。
濃いピンク色の花びらが20枚から50枚もあります。
開花の時期は4月下旬で、ソメイヨシノよりも遅めに開花します。
<参考>
・麒麟(日本花の会)
2023年3月30日(木)に出題
次のうち、実際に日本に存在するサクラは?
夜にだけ咲く
樹齢3000年
花びらが緑色
標高3000mに咲く
▼ こたえ
3.花びらが緑色
「御衣黄(ギョイコウ)」という品種のサクラは、緑色の花が咲きます。
御衣黄は、江戸時代に京都の仁和寺で栽培されたのが、始まりとされています。
県内でも咲いている所があるようなので、ぜひ探してみてください!
<参考>
・御衣黄(日本花の会)