2023年6月に番組で出題したクイズを紹介します。
ぜひチャレンジしてみてください!
2023年6月5日(月)に出題
虹と虹の間に見られる暗い部分は「○○の暗帯」?
アレキサンダー
ザビエル
エリザベス
ナポレオン
▼ こたえ
1.アレキサンダー
虹と虹の間の暗い部分は「アレキサンダーの暗帯」と呼ばれています。
最初にこの現象を説明した古代ギリシャの哲学者のアレキサンダーにちなんで名前が付けられました。
虹と虹の間は太陽の光の反射がないため、暗く見えています。
2023年6月8日(木)に出題
台風のエネルギー源は?
上空の寒気
太陽光
ジェット気流
水蒸気
▼ こたえ
4.水蒸気
台風のエネルギー源は暖かい海からの水蒸気です。
台風は発生したあと暖かい海域(=水蒸気量が多い所)では発達しながら進みます。
特に水深60メートルくらいまで水温が高いと、台風の強風で海水がかき混ぜられても水温が下がりにくいため発達しやすくなります。
2023年6月12日(月)に出題
梅雨入りを知らせると言われる花は何の花?
ナシ
イチゴ
クリ
ミカン
▼ こたえ
3.クリ
「栗花落」と書いて「ついり」と読みます。梅雨入りを表す言葉です。
梅雨の始まりと栗の花が落ちる時季が重なることから、「栗花落」という漢字が使われるようになりました。
2023年6月15日(木)に出題
竜巻の規模を表す「Fスケール」。「F」の由来は?
強さ(Force)
フロリダ州(Florida)
速い(Fast)
藤田さん(Fujita)
▼ こたえ
4.藤田さん(Fujita)
竜巻の規模を表す「Fスケール」は「藤田スケール」のことです。
日本人の藤田哲也博士が考えたため、藤田スケールと呼ばれています。
藤田博士はシカゴ大学で竜巻を中心に研究を行ない、アメリカでは「ドクター・トルネード」と呼ばれています。
<参考>
・気象の知識 - 藤田哲也博士の講演動画(福岡管区気象台ホームページ)
2023年6月19日(月)に出題
去年の熱中症の搬送者数、大分県は全国で何番目に多い?
1番目
3番目
7番目
47番目
▼ こたえ
2.3番目
2022年の熱中症による救急搬送人員は、鳥取・鹿児島・大分・熊本・佐賀の順で多いです。(都道府県別)(人口10万人当たり)
大分では約半数が住居、次いで屋外、道路の順で多かったです。
屋外の駐車場や競技場、コンサート会場でも熱中症に注意しましょう。
<参考>
・令和4年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況(総務省消防庁)
2023年6月22日(木)に出題
「雨降り花」と呼ばれる植物は次のうちどれ?
アジサイ
バラ
シロツメクサ
ヒマワリ
▼ こたえ
3.シロツメクサ
花を摘むと雨が降ると言われている植物を「雨降り花」といいます。
シロツメクサの他にも、イチリンソウ、キツネノボタン、コケリンドウなども雨降り花と呼ばれています。
2023年6月26日(月)に出題
天気予報の精度を高めるために取り入れられている方法は?
ハーモニー予報
シンクロ予報
コーラス予報
アンサンブル予報
▼ こたえ
4.アンサンブル予報
天気予報には誤差があります。
誤差は時間とともに拡大しますが、「どのくらい誤差があるか」を把握するために使われているのがアンサンブル予報です。
計算する数を増やすことで予報の平均やバラツキ具合を把握し、天気を確率的にとらえています。
<参考>
・アンサンブル予報(気象庁)
2023年6月29日(木)に出題
年間の降水量の世界記録をもつところは?
屋久島
ハワイ
インド
フィリピン
▼ こたえ
3.インド
インド北東部にある都市の「チェラプンジ」では、1860年8月から1861年7月までの12ヶ月で2万6461ミリの雨が降り、世界記録に認定されています。
チェラプンジは山の斜面にある地域で、雨季に南から湿った空気が吹きつけて雨量が多くなります。