おすすめの問題集や参考書って、どれなんだろう?
こんなふうに思っている人に向けて、おすすめの問題集と参考書を紹介します。
わたしは参考書や問題集をたくさん買いましたが、そのなかでも特によかったものを厳選してお伝えしたいと思います。
気象予報士試験に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。
学科試験(一般科目)の参考書
学科試験(一般科目)のおすすめの参考書は、2冊あります。
図解入門 最新気象学のキホンがよ~くわかる本
いちばん使っていた参考書は「図解入門 最新気象学のキホンがよ~くわかる本[第3版]」です。
イラストが多く、初心者でも理解しやすいと思います。
Googleの書籍検索で試し読みができるので、ぜひ中身を確認してみてください。
Google書籍検索「図解入門 最新気象学のキホンがよーくわかる本[第3版] 」
一般気象学
物理や数学に抵抗がない人は「一般気象学 第2版補訂版」もおすすめです。
数式やグラフが多いため難しく感じるかもしれませんが、気象の仕組みを本質から理解したいときは、とても役立つでしょう。
わたしは気象の仕事を始めてからも、辞書のように使っています。
気象関連の勉強や仕事をする人は、持っておくと便利な1冊です。
学科試験(専門科目)の参考書
学科試験(専門科目)のおすすめの参考書は1冊です。
気象予報士かんたん合格テキスト〈学科専門知識編〉(らくらく突破)
参考書のなかで最も内容がまとまっていると感じたのが「改訂新版 気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科専門知識編〉 (らくらく突破)」です。
気象予報士試験に焦点を当てて解説してあるので、試験に直結する勉強ができます。
学科試験の問題集
学科試験の問題集は、1冊のなかに一般と専門の両方とも載っていることが多いと思います。
まずは1冊を買って、解いてみましょう。
1冊の問題集を5周くらい解いたら、別の問題集も解いてみるのがおすすめです。
今回は、「この問題集は絶対やりましょう!」という1冊を紹介します。
気象予報士試験 精選問題集
過去問のなかで、特に重要な問題をピックアップしたのが「気象予報士試験精選問題集(2022年度版)」です。
気象予報士試験は、過去問と同じ内容の問題が出題されることも多いため、過去問はたくさん解くことをおすすめします。
実技の参考書&問題集
実技試験は、参考書と問題集が1冊になったものを使っていました。
気象予報士かんたん合格テキスト〈実技編〉(らくらく突破)
参考書を読んで、すぐに問題を解いてみたいときは、「気象予報士かんたん合格テキスト 〈実技編〉 (らくらく突破)」がおすすめです。
前半は「基礎知識」や「天気図の読み方」など、参考書になっています。
後半は「テーマ別事例演習」が載っていて、「低気圧」や「台風」といったテーマごとに問題と解説があります。
実技試験は「気象予報士かんたん合格テキスト 〈実技編〉 (らくらく突破)」のほかに、気象業務支援センターの過去問を印刷して解いていました。
過去問でわからない問題は、過去問を解説しているWEBサイトなどを探してみましょう。