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気象予報士試験の合格率が低い理由を解説!【思ったほど難しくないです】

2021年8月11日

気象予報士試験の合格率が低い理由

気象予報士に興味があるけど、試験って難しいんでしょ?
自分には無理だ...

このように考えている人に向けて、記事を書きます。

「気象予報士試験は難しい!」というイメージがあるかもしれませんが、おそらくイメージするほど難しくありません。

今回は、気象予報士試験の合格率を解説します。

気象予報士試験の合格率

気象予報士試験は、難しいと思われているかもしれません。

その理由はおそらく、合格率が低いから。

気象予報士試験の合格率

  • 平均の合格率:5.5%
  • 最も低い合格率:4.0%

しかし、合格率が低くなるのは、ある理由があります。

合格率が低い理由

  1. 受験者が多い
  2. 合格率は「実技」まで合格した人の割合

どういうことなのか詳しく見ていきましょう。

合格率が低い理由①受験者が多い

気象予報士試験は受験資格がないため、受験者が多いです。

たとえば司法試験の場合、「法科大学院を修了」または「予備試験に合格」していないと、そもそも受験すらできません。

いっぽう、気象予報士試験は誰でも受験することができます。

"誰でも受験できる"="受験者数が多くなる"ことから、合格率が下がっていると考えられます。

最年少の合格者は11歳!

気象予報士試験は受験資格がないことから、小学生で合格した人もいます。

また、最年長の合格者は74歳です。

「文系の自分には難しい...」
「いまさら勉強してもなぁ...」
と敬遠するのはもったいないかもしれません。

仕事しながら合格した人も

社会人として仕事をしながら、気象予報士試験に合格した人もたくさんいます。

(株)ウェザーマップの気象予報士には、文系出身で気象とまったく関係ない仕事から、資格を取得して気象キャスターになった人も多いです。

気象予報士が気になっている人は、実際に気象予報士として活動している人をみると、興味が深まるかもしれません。

合格率が低い理由②合格率は「実技」まで合格した人

気象予報士試験の合格率は、「実技」まで合格した人の割合です。

気象予報士試験は、「学科試験(一般科目)」「学科試験(専門科目)」「実技1」「実技2」の試験があります。

これらのすべてに合格した人が「合格者」となります。

なかには、「学科試験のみ合格した!」という人もいます。

学科試験のみ合格した場合、そのあと1年間の試験では、合格した学科試験が免除されます。

そのため、学科試験を1つずつ、または同時に2つ合格したあと、実技試験のみ受験して合格する人も多いです。

しかし、学科試験に合格した人でも、実技試験に合格していない場合は「合格率」に含まれません

学科試験に合格している人の割合を含めれば、合格率は高くなると思います。

まとめ:気象予報士試験はイメージするほど難しくない!

今回は、気象予報士試験の合格率が低い理由を解説しました。

合格率が低い理由

  1. 受験者が多い
  2. 合格率は「実技」まで合格した人の割合

気象予報士試験は、合格率の数字だけ見ると、とても難しい試験だと思いがちです。

しかし実際には、小学生でも合格する人がいるように、きちんと勉強すればだれでも受かる試験です。

「まずは学科試験を1つ合格!」と決めて、ぜひ勉強してみてください。

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