2022年12月に番組で出題したクイズを紹介します。
ぜひチャレンジしてみてください!
2022年12月1日(木)に出題
ヒートショック対策として正しいものは?
夜中に風呂に入る
湯温は42℃以上
15分以上つかる
入浴前に水分摂取
▼ こたえ
4.入浴前に水分摂取
温度の急変によって血圧が頻繁に上下すると、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすことがあります。
対策として、
- 夕食前に入浴
- 湯温は41℃以下
- 湯につかる時間は10分まで
- 入浴前後の水分補給
などがあります。
2022年12月5日(月)に出題
気象庁の気象レーダーで映りにくい雨雲は?
動きが遅い
低いところにある
小さい
発達している
▼ こたえ
2.低いところにある
気象庁の気象レーダーは全国20か所に設置されています。
地球表面が球面であるため、遠距離ではレーダーの電波が空の高いところを通過してしまいます。
そのため、高度約2キロ以下の雨雲は、気象レーダーに映りにくくなります。
<参考>
・気象レーダー(気象庁)
2022年12月8日(木)に出題
日本の1人あたりの温室効果ガス排出量は年間でどのくらい?
約10キロ
約100キロ
約1トン
約10トン
▼ こたえ
4.約10トン
2020年度の日本の温室効果ガス排出量は、11億5,000万トンでした。
2013年度の14億900万トンから毎年減っています。
日本の人口は約1億2,000万人なので、1人あたり約10トンです。
<参考>
・一人当たりの排出量(国立環境研究所)
2022年12月12日(月)に出題
現在の気象衛星「ひまわり」について正しいものは?
平成7年から観測
高度は約2万キロ
宇宙で静止する
黄砂を観測できる
▼ こたえ
4.黄砂を観測できる
ひまわり8号は平成26年に打ち上げられ、平成27年に7号から観測を引継ぎました。
8号ではカラー画像も撮影できるようになり、判別が難しかった黄砂もわかります。
高度約3万6000キロにあり、地球の自転と同じ一日一回の周期で、地球の周りを回っています。
2022年12月13日に、ひまわり8号から9号へバトンタッチしました。
<参考>
・気象衛星観測について(気象庁)
2022年12月15日(木)に出題
雨か雪かは「地上の気温」と何のデータで判別する?
風速
気圧
湿度
上空の気温
▼ こたえ
3.湿度
雨か雪かは、「地上の気温」と「湿度」で判別しています。
気温が同じでも、湿度が高いほど雨、湿度が低いほど雪になります。
地方にある多くの気象台では、令和2年から機械での自動観測によって「初雪」を観測しています。
<参考>
・地上気象観測(気象庁)
2022年12月19日(月)に出題
なだれの速さは最大でどのくらい?
新幹線
チーター
自動車
自転車
▼ こたえ
1.新幹線
なだれには「表層雪崩」と「全層雪崩」があります。
表層雪崩は、古い積雪面に降り積もった新雪が滑り落ちる現象です。
表層雪崩では、新幹線並みの速度(時速200キロ)になることがあります。
<参考>
・サイぼうくんのお天気ぼうさい探検隊
2022年12月22日(木)に出題
2022年に大分県で実際に起きたことは?
大分市で積雪観測
最も早い梅雨明け
線状降水帯が発生
11月に猛暑日
▼ こたえ
3.線状降水帯が発生
2022年7月18日から20日にかけて大雨になりました。
大分県では19日明け方に線状降水帯が発生し、西部と北部を中心に雨量が多くなりました。
九州北部地方の梅雨明けは、速報値は6月28日でしたが、確定値は7月22日です。
線状降水帯が発生するほどの大雨があったことから、梅雨明けの日付が見直されました。