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【気象予報士試験】合格のために取り組んだこと3選

2021年8月19日

気象予報士試験の合格への取り組み3選

今回は、気象予報士試験に合格するために取り組んだ3つのことを紹介します。

「気象予報士試験を受けよう!」と思っている人の参考になれば幸いです。

1.一般向けの生涯学習講座を受講した


最初に取り組んだことは、生涯学習講座の受講です。

神奈川大学が実施していた、一般向けの気象予報士試験の対策講座に半年ほど通っていました。(※2023年現在、気象予報試験の講座はないようです。)

初心者向けの講座だったので、「気象予報士試験とは?」「天気図には何が書いてある?」など、基本的な知識を得ることができました。

「気象予報士試験について全くわからない」「塾のように授業を受けたい」という人は、このような講座を探してみるのもいいかもしれません。

ただ、生涯学習講座の受講には、デメリットもありました。

それは、受講費用が高いこと。

当時(2010年)は学生だったので学生割引がありましたが、それでも6万円ほどかかったと記憶しています。

これから勉強するなら無料or低価格でOK

現在なら、高価格の講座だけでなく、以下のような勉強方法もあると思います。

気象予報士試験の勉強方法

  • YouTubeやWEBサイトで勉強(無料)
  • オンライン学習講座を受講(月額1000円くらい)

YouTubeには地学や物理、数学のわかりやすい授業があります。

気象予報士試験の問題を解説したブログもあります。

無料で見られるYouTubeやWEBサイトを使うことで、勉強できるはずです。

また、1,000円/月ほどで受講できるオンライン学習講座もあります。

例えば 【オンスク.JP】 には、気象予報士講座が用意されています。

無料のお試し体験もできるため、気になる人は体験してみましょう。

2.勉強する環境に身を置いた

わたしは、大学で気象学の研究室に入ったことで、勉強のモチベーションが高くなりました。

というのも、研究室には気象予報士の先輩がいて、天気図を見る習慣がついたからです。

このような環境に居られたことは、大きなメリットだったと感じます。

研究室じゃなくても勉強する環境は見つけられる

多くの人にとって、「大学の気象学研究室に入る」のは、なかなかハードルが高いと思います。

そこで、研究室に入らなくても、勉強のモチベーションを上げる方法を2つ紹介します。

勉強のモチベーション↑↑

  • 気象予報士会「学生会」に入会 ※学生限定

学生の人なら、日本気象予報士会の「学生会」」に入会するのがオススメです。

日本気象予報士会は、気象予報士に合格した人のコミュニティです。

しかし、日本気象予報士会のなかにある「学生会」は、資格を取る前でも加入OKです。

学生会では気象予報士試験の勉強会も定期的に開催されているため、勉強する習慣が付けやすいでしょう。

  • SNSで #気象予報士試験 と検索

学生じゃない人は、TwitterやInstagramで「#気象予報士試験」と検索することをオススメします。

気象予報士試験の勉強をしている人を見つけられるので、ぜひ探してみてください。

Instagramのライブ機能で、一緒に勉強してみるのも、いいかもしれません。

3.勉強時間を確保した

試験に合格するためには、勉強の質だけでなく、勉強の量も大切だと思います。

勉強時間を確保するための、オススメの方法を紹介します。

勉強時間を確保する方法

  • 学生:授業の合間に図書館にいく
  • 社会人:休日に集中する

学生なら図書館が有効!

気象学研究室に所属していても、試験のための勉強は基本的に独学でした。

授業は曜日・時間が固定されているので、「授業の合間は図書館にいく」と決めて勉強するのをオススメします。

社会人は土日にがんばる!

社会人なら、休日を有効活用しましょう。

わたしは社会人になってから応用情報技術者の資格を取りました。

平日は残業があったので、土日に近所のカフェで勉強することが多かったです。

同僚のなかには「平日は始発の電車で会社の最寄り駅まで来て、近くのカフェで勉強している」という人もいました。

自分が勉強時間を確保しやすい曜日・時間帯を決めるのがオススメです。

まとめ:時間と環境を確保して勉強しよう!

今回は、気象予報士試験に合格するために取り組んだことを紹介しました。

合格のために取り組んだこと

  • 一般向けの生涯学習講座を受講した
  • 勉強する環境に身を置いた
  • 勉強時間を確保した

気象予報士の資格を取ると、同じく気象予報士の人と交流できたり、仕事に繋がったりします。

また、気象以外のコミュニティでは「気象予報士の人」として覚えてもらえます。

勉強できる環境を整えて、ぜひ頑張ってください!

-気象予報士