2022年5月に番組で出題したクイズを紹介します。
ぜひチャレンジしてみてください!
2022年5月2日(月)に出題
「暑さ指数」に最も影響するのは?
最低気温
最高気温
風速
湿度
▼ こたえ
4.湿度
「暑さ指数」は、熱中症予防に使われる指標です。
暑さ指数 = 0.7 × 湿球温度 + 0.2 × 黒球温度 + 0.1 × 乾球温度 で求められます。
湿球温度は、「空気の湿り具合を示す温度」です。
湿度が高いと湿球温度は高くなり、暑さ指数も大きくなります。
黒球温度は、日なたにおける体感温度と関係しています。
乾球温度は、気温のことです。
<参考>
・熱中症環境保健マニュアル 2022(環境省)
2022年5月9日(月)に出題
今の時期は七十二候で「〇始鳴」。〇に入る生き物は?
ツバメ
セミ
カエル
ウグイス
▼ こたえ
3.カエル
5月5日~10日は、蛙始鳴(かわず はじめてなく)。
冬眠から目覚めたカエルが鳴きはじめて、元気に動き回るころです。
5月11日~15日は、蚯蚓出(みみず いずる)。
5月16日~20日は、竹笋生(たけのこ しょうず)です。
タケノコは夏の季語になっています。
2022年5月12日(木)に出題
「あすの天気は曇り一時雨」の予報では、雨の時間はどれくらい?
0~6時間
7~9時間
10~12時間
15~20時間
▼ こたえ
1.0~6時間
「一時」は、
・現象が連続的に起こる
・現象の発生時間が、予報期間の4分の1未満
を表します。
「時々」は、
・現象が断続的に起こる
・現象の発生時間の合計が、予報期間の2分の1未満
を表します。
ほとんどの場合、「時々」より「一時」のほうが短いです。
<参考>
・天気予報に出てくる言葉(気象庁)
2022年5月16日(月)に出題
これは何を観測する機械?
(気象観測用測器における「鳥よけ」の実状 より)
雪
風
日照
湿度
※まわりのカゴは「鳥よけ」です。
2022年5月19日(木)に出題
紫外線が最も強い時間は?
午前10時
正午
午後2時
午後4時
▼ こたえ
2.正午
太陽高度が高いほど、紫外線は強くなります。
そのため、一日のうちでは、正午ごろが最も強いです。
1年のうちでは夏に強くなりますが、春でも対策は必要です。
日焼け止めや帽子、日傘など活用しましょう。
<参考>
・晴天時UVインデックスの時別累年平均値グラフ(気象庁)
2022年5月23日(月)に出題
「五月晴れ」のもともとの意味は?
雲が半分かかる空
雲が一つもない空
風が強い晴天
梅雨の晴れ間
▼ こたえ
4.梅雨の晴れ間
五月晴れの「五月」は、旧暦の5月(現在の6月)にあたります。
ちょうど梅雨の時期です。
そのため「五月晴れ」は、もともとは「梅雨の晴れ間」という意味でした。
いまでは「5月の空の晴れわたること」という意味でも使われています。
<参考>
・「五月晴れ」の使い方は?(NHK放送文化研究所)
2022年5月26日(木)に出題
日本で初めて発表された気象警報は?
大雨警報
波浪警報
暴風警報
高潮警報
▼ こたえ
3.暴風警報
明治16年5月26日、東京気象台で初めて、暴風警報が発表されました。
当日の天気図を見ると、四国の南岸に低気圧があり、中心気圧は745mmHg(993hPa)。
全国的に気圧が低下して、四国や九州では強い風が吹いたと記録されています。
<参考>
・気象庁の歴史(気象庁)
・日本初の暴風警報(デジタル台風)
2022年5月30日(月)に出題
「顕著な大雨に関する気象情報」の発表時間で最も多かったのは?
0~9時
9時~18時
18時~24時
まんべんなく発表